ノー・肉・デー

「今日は、Pescado Sarandeado(ペスカド・サランデアード)を食べに行くわよ」
とセニョーラが言いました。
これは、炭火で魚を丸ごと焼いた料理だそうですが、まだ食べたことがありません。
でも何だかおいしそうなので、「はーい」と答えました。

その後、クリアカン在住の日本人Iさんから、「友人がシーフード食べに行こうって誘ってくれてるけど、行かない?」というメールが届きました。
先に家族と魚を食べることが決まっていたので、残念だけど断りました。

さらにその後、エドとチャットをしていると、
「あっ、これから家族とエビを食べるよ。また後でね。」
と書いてエドは去って行きました。

・・・なんだか、みんな魚介類を食べる日だなあ。
と、思ってセニョーラに今の出来事を話して、
「まるで、今日はシーフードの日みたいだね!」
というと、
「あら、今日はシーフードを食べる日なのよ。」
との返事が返ってきました。
わお!
イエス・キリストが十字架に架せられた金曜日と、その前日の木曜日(今日)は、肉を絶つ日だそうです。
セニョーラによると、今日はまだ食べてもいいけど、金曜日は絶対に肉を食べないそう。

そんなわけで、今日は家族に連れられてシーフードレストランにやってきました。
大きな道路沿いにあるレストランで、壁で店が仕切られていないオープンな雰囲気。
↓メニューの合間になぜか鹿の頭。
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前菜に、魚介類をライムとトウガラシにつけこんだものを頼みます。
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生のエビとゆでたエビ、生の貝柱、ゆでたタコ、それにキュウリとタマネギを和えています。
メキシコに来て、初めてタコを食べました!
それから、メキシコでは刺身のような生魚をたべることはありませんが、エビや貝柱、カキなどの貝類は生で食します。
メインは、真鯛を炭火で焼いたもの!
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真鯛を開いて、上にマヨネーズをベースに作ったソースを塗って焼き上げています。
ほくほくの身。
ソースもおいしい!
しかもこんな大きな真鯛、見たことない!
各自のお皿に取り分けて、トルティージャ(機械でプレスしたのではなく、手でのばしたものだった)にはさんで、トマトベースのソースをかけて食べます。
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この鯛がおいしかったのはもちろんのこと、魚を丸々いっぴき食べるのは久しぶりでした。
ほっぺのところの肉や目の下の肉をほじり出していると、なんか、生きものを食べているんだという感覚がよみがえります。
さらに、『私は魚を主食(ホントは主食とは言わないけど)にしている日本人なんだ』と再確認したり。
セニョールが親切に私に、「その、ほっぺたの肉がおいしいよ。」と言ってくれたのですが、
『ほほほ、誰に対しておっしゃっているのかしら。私を、魚を知り尽くしている日本人と知ってのことかしら。』などと心の中で言ってみたりしたのでした。
実際は私はそんなに魚に詳しくないのですが、妙なプライドが出てきたりして。
魚っていいなあ、おいしいなあ、それに、私にとってとても重要だったんだ。

今日は、キリスト教の行事のおかげで、思わぬところで魚を食べることができました。
ラッキー!
この30cmほどの真鯛料理は140ペソ(約1400円)でした。
鯛は高いし、あまり食べたことがなかったので日本での相場がわからないのですが、この値段は安いのでしょうか?高いのでしょうか?
大人4人で平らげました。
また食べに行きたいなあ♪
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by mangorico2 | 2006-04-13 14:38 | クリアカン
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