ラバデラとラバドラ

ラバデラ(lavadera)とは洗濯場のこと。
ラバドラ(lavadora)は洗濯機のことです。
↓ラバデラ
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これは石造りで、右側に水をためておくスペース、左側に服を洗うスペースがあります。
服を洗うところは、奥に向かって傾斜がかかっていて、底には波模様がついています。
そう、これは固定式洗濯板では!?
↓Tシャツを洗うセニョール
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底一面にTシャツを広げて、石鹸をつけ、ブラシでごしごしとこすっています。
これはセニョールの洗い方。
汚れのきついものを洗う時のようです。

セニョーラが洗う様子を見ていると、普通の汚れの洋服は、この波波の上で服をもみながらリズミカルに洗っています。
我が家には洗濯機がありますが、これを使うのは私と、大量の洗いものがある時のみ。
セニョーラはちょこちょこと、日々ここで洗っています。
曰く、
「どうも洗濯機だときれいに洗えているのか分からない。自分で手で洗ったほうがきれいになる。」
とのこと。
私はすっかり洗濯機に慣れているので、手洗いが面倒くさくてなりません。
黒いTシャツなどを別に手洗いする時は、洗濯機のまねをするように、タライに水と洗剤を入れて、手でジャブジャブともむだけです。
・・・結構テキトーです・・汚れ落ちてるかな?

先日、先輩のlafiestaさんのブログ洗濯板への道(岡山県鏡野町)を拝見して、そういえば身近にあったなと思い出したのです。
日本では廃れてしまった洗濯板ですが、このラバデラはどこの家にも必ずあります!
チアパス州から来て彼と二人暮らししているRocio(ロシオ)の家には洗濯機がなく、洗濯はこのラバデラonlyです!
たしかにあると便利なラバデラ。
よくラバデラの写真を見てもらうと、蛇口が右側にしかないのがわかります。
洗った服を洗い流すには、右側でためた水をくんで、左側に注ぐしかないのです。
蛇口をひねって水をかけて流す、ことに慣れていた私には、これも面倒に思えました。
でも、あらかじめ水をためておけば、使いたい量の水がすぐに汲めて、ストレスなく洗えることがわかりました。
次回は私も、波波でゴシゴシとやってみようと思います。

追伸:今日から旅行に行ってきます。
チワワ鉄道に乗ったり、あと、シナロア州の小さな町も訪ねます。
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by mangorico2 | 2006-04-15 18:05 | メキシコ雑学
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