最近よく行くカフェです。 民族舞踊のレッスンがある芸術学校(DIFOCUR)に併設されています。 午前中の授業が終わった後ここに来て、コーヒーを飲みながら、宿題をしたり手紙を書いたり本を読んだり。 一人でくることが多いです。 コーヒー一杯、12ペソ(約120円)です。 かなりアメリカン(薄め)なコーヒーですが、おかわりを一杯いれてくれます。 しかも、基本的にチップは不要です。 他のレストランやカフェは、「ちょっといい感じ」で、そこで宿題をやったりする雰囲気ではありません。 ここは、学生が集まって何か打ち合わせをしたり、書き物をしたり、おしゃべりしたりするのに最適です。 今日は少し暑かったので、jaztea(ハズティー)を飲みました。 これは、砂糖いりジャスミン茶です。 お茶というより、ジュースという感じ。 でも、おいしいです。 メキシコ人にとってお茶は、砂糖をいれて飲むものらしいです。 砂糖入り緑茶なども売られています。 最初見た時はゲッと思ったけど、飲んでみたらけっこういける・・。 しかし、お茶と呼んでいいものかは疑問です。 ハズティーは、中華料理屋さんから始まったようです。 もともとは、ジャスミン茶ですからね。 中華料理屋だけでなく、寿司屋(メキシコ風)でも「お茶」と頼むとこのハズティーが出てきます。 そして、大・大・大人気です。 実はこのハズティー、シナロア州のあたりでしか売られていません。 シナロア州には中国からの移民が多いそうなので、ジャスミン茶(ハズティー)が広まったのでしょう。 他の地域でも売れそうなのになあと思うのですが、今のところハズティーは工場で大量生産しているわけではなさそうです。 ボトルの下には細かいお茶の葉っぱが沈んでいて、そのあたりが手作りっぽいです。 初めてその「葉っぱのくず」を見た時は、異物混入だと思ってびっくりしましたが・・。 ペットボトルの底に沈む「葉っぱのくず」を飲み干して、席を立ちました。 おなかすいてきたなあ・・今日のお昼は何かな?
by mangorico2
| 2006-02-03 18:11
| クリアカン
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