カテゴリ:メキシコ雑学( 18 )

夏だから4

夏だから、その4
夏だから、果物がおいしい!!

もともとは、『めちゃくちゃ暑いクリアカンの夏だけど、夏だからこその良さもあるんだ』と、自分を納得させるために始めたシリーズ。
メキシコシティに来て、夏だか秋だかわからないような気候になりましたが、続きます。
夏になって、果物が旬を迎えています。
ホームステイしていた家でも、毎日朝食に果物をつけてくれました。
マンゴー、パパイヤ、桃、りんご、洋ナシ、スイカ、メロン、バナナetc
特にマンゴーは今めちゃくちゃ甘くて、おいしいのです。
日本に帰ったら食べられないので、毎日食べていました。
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スーパーに行くと、果物が安いのに驚きます。
(ここは、クリアカンにあるスーパーです)
↓マンゴー1kgが5.45ペソ(約55円)
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↓パパイヤ1kgが6.55ペソ(約66円)
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↓メロン1kgが5.95ペソ(約60円)
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↓スイカ1kgが2.9ペソ(約29円)
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果物天国メキシコ!!
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by mangorico2 | 2006-07-24 02:53 | メキシコ雑学

お寿司のはなし

クリアカンを出発する少し前の日、エドの友達のダンテの家で、シチューとお寿司を作りました。
クリアカンではお寿司が大人気ですが、日本のものとは全く違います。
醤油はライム入り、具はアボガド・フィラデルフィアチーズが必須、マヨネーズやチーズがかかっている、フライにしてある、などなど違いは色々ありますが、酢飯ではないということも大きな違いです。
誰が始めたのかなあ、酢飯の味は嫌いなのかなあ、と不思議に思っていたので、この日は日本風に酢飯にしてみました。
結果・・ダンテの家族とエドは、おいしいと言っていました。
私と同じ家にホームステイしていたAちゃんが置いていってくれた海苔を使ったのですが、小さくカットしていたので巻き寿司はできませんでした。
それで、「手巻きにしよう」と提案したのですが、エドが作った手巻き寿司がこれ↓
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名づけて『寿司のタコス』!!!
ちょっと写真が悪くて見づらいですが、具はカニカマとフィラデルフィアチーズ、アボガド、きゅうりです。
「そんなに具をつめたら巻けないよ」という私に対して、「大丈夫大丈夫、タコスみたいにするよ。具だくさんのタコスを食べなれてるから、こぼしたりしないよ」と言っていました。

酢飯があまったので、次の日も創作寿司に挑戦。
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名づけて、『アボガドにぎり』
私はアボガドが嫌いで食べませんでしたが、エドはおいしいと言っていました。
さらにエド曰く、「寿司にはコーラが合う」とのこと。
寿司を食べる時は絶対にコーラがないとダメだと言い張っています。
日本人の、「ええーーーー!!」という非難の声が聞こえてきそう。

さらに、もう1つお寿司の話。
メキシコシティにある回転寿司の店に行ってきました。
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130ペソ(約1300円)で、寿司、汁物、てりやき、からあげ、てんぷら、焼飯などが食べ放題。
飲み物は別です。
『味に厳しい日本人も満足させます』とチラシには書いてあって、「ほんとかなあ・・」と疑っていたのですが、おいしかったです。
マグロやサバ、スズキの握りから、メキシコ風のアボガド・チーズ入りのお寿司まで色々ありました。
ここはちゃんと酢飯を使っています。
久しぶりに食べた甘い卵焼きの味が懐かしかったなあ。
日本に帰ったら、回転寿司に行こうっと。
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by mangorico2 | 2006-07-23 10:26 | メキシコ雑学

りんごの食べ方

夜、小腹がすいたのでリンゴを食べることにしました。
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メキシコでは、リンゴの皮をむかずに食べます。
最初は、「皮がジャリジャリして嫌だなあ」と思っていましたが、今ではすっかり慣れました。
がぶっと丸かじりするのもいいですが、こんな風に切り目をいれておくと食べやすいです。
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食べ終わったら、真ん中の芯の部分をぽいっと捨てるだけ。
この切り方は、セニョーラに教わりました。
桃(日本のものよりも小ぶり)もこんな風に切って、皮ごと食べます。

暑い暑い夏ですが、マンゴー、スイカ、メロン、ライチ、パパイヤ、桃などの果物が旬をむかえていて、とてもおいしいです。
朝ごはんに、4~5種類の果物をカットしたものにヨーグルトをかけて食べています。
日本にいたら、こんなにたくさんの果物を毎日食べられないよなー。
メキシコばんざーい。
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by mangorico2 | 2006-07-13 16:28 | メキシコ雑学

大統領選挙のこと

メキシコはこのところ、大統領選挙の話題でもちきりです。
7月2日(日曜日)は、大統領選挙でした。
その日の夜、11時頃には大統領が決定する予定だったのですが・・。
インターネットやテレビのニュースで見て知っている人も多いかもしれませんが、2候補の得票率が1%と僅差だったため結論が出せず、再集計をして5日(水曜日)に決定されることになりました。
2候補とは、中道右派の国民行動党(PAN)のフェリペ・カルデロン氏と、中道左派の革命民主党(PRD)のロペス・オブラドール氏です。
朝日新聞の記事から引用しますが、
『 中道左派のロペスオブラドール氏は、高齢者への年金支給や医療の無料化などを公約。市場経済を維持しつつ「公正な社会の実現」を求めると主張し、首都圏の低所得者層などに支持を広げた。
 これに対し中道右派のカルデロン氏は、順調な経済成長の実績を残したフォックス(現・大統領、カルデロンとフォックスは同じ政党)路線の継承を訴え、経済の安定成長を望む北部財界やカトリック勢力、新中間層から支持を集めた。 』
と、政策路線の全く異なる2人の接戦でした。

私の身近なところでは、ロペス・オブラドール氏が人気でした。
例えばセニョーラは、「私たちの生活は今でもう十分だから、貧しい人達の救済をしてほしい」という理由で彼を支持。
また、普段はどちらかというと保守的だという友人も、「カルデロンは、経済成長することで国が豊かになると言うが、結局お金持ちだけが豊かになって、貧しい人の生活は変わらない。現実に、家も食べ物も仕事も、本当に何も持っていなくて死んでいく人がたくさんいるから、それは大問題だ。しかも、企業が発展していけば、機械をどんどん導入していくだろうから、結果、雇用が減ることになってしまうのでは。」という理由で、ロペス・オブラドール支持です。

その一方で、ロペス・オブラドールは票を得るために『貧しい人の救済』と言っているが、そんなことをすればメキシコ経済が破綻、経済危機に陥ると言う意見も根強くあります。
また、『貧しい人』というが怠けて働かないだけの人を、がんばって働いている自分たちがどうして救済しないといけないのか、とか、ロペス・オブラドールは品位がないから大統領にふさわしくないとか(「黙れおしゃべりめ!」と発言して支持率を下げたそう)。
カルデロン支持の意見は、『カルデロンが良い』というものではなく、『ロペス・オブラドールが嫌い』というものが多いです。

カルデロン氏が大統領になれば、メキシコは大きく変化することはないでしょう。
少しずつ企業は成長し、国際的にも競争力をつけ、メキシコは豊かな国になっていくかもしれません。
都会には、外国からやって来た高級ブティックやおしゃれなカフェが増えて、最新の電化製品が店に並ぶでしょう。
でも、貧しい人が貧しいままなら、貧富の差は開き、治安は悪化すると思います。
ロペスオブラドールが大統領になれば・・どう変わっていくのか私にはわかりません。
外国人として外側から見ている私に言わせてもらえるなら、ロペスオブラドールが大統領になって、どう変わるのか見てみたいと思います。
彼は本当に、貧困の問題を解決できるのか、それは本気なのか。
深夜まで、ガムを売り歩く子供たちはなくせるのか。

貧困の問題は、そのままにしておくわけにはいかないと思います。
貧富の差というのが、スペインによるメキシコ征服に起因しているからです。
現在お金持ちのは、スペインやヨーロッパの血をひく人達。
貧しいのは、先住民の血をひく人達。
彼らが貧しいのは、スペイン人が徹底的に富を奪って、奴隷のように働かせてきたからです。
だから、今貧しい人達は、生まれた時から大きなハンディを背負っていることになります。
スタートラインが違うのに同じように競争させるのはおかしいです。
だから、貧しい人々を救済するというのは、正しいと思うのです。
もちろん、そのやり方が重要ですが。


さてさて、長くなってしまいましたが、今日メキシコの中央選管は表の集計を終え、最終的な得票率を発表しました。
フェリペ・カルデロン氏 35.89%
ロペス・オブラドール氏 35.31%
その差わずか0.58%!!!
この結果により、カルデロン氏が大統領になる可能性が高くなりました。
えっ?!まだ決定じゃないの?!
そうです、この結果に対してロペス・オブラドールは「不正があった」として敗北を認めず、この問題は選挙裁判所に持ち込まれることになりました。
いくつかの投票所で、開票されていない票が隠されていたことが発覚したり(たまたま見逃していただけ、と言い訳)、何かと不透明なことが多いのです。
そしてどちらの陣営も「むこうが不正を働いている」と主張しあっています。
私の周りでもそんな意見が多くて、「絶対に不正が行われるんだよ」とフツーに会話されるメキシコって・・。
政府や選挙管理機関を信頼しないのが当たり前って、どうなんだ・・。
ともかく、結果は選挙裁判所にゆだねられることになりました。
9月上旬までには最終結論が出て、当選者が確定するそうです。
どうなるのか、なりゆきを見守りたいと思います。

それにしてもメキシコの選挙、熱いなあ。
日本の選挙も、これくらい活気があればいいんだけど。
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by mangorico2 | 2006-07-06 17:58 | メキシコ雑学

メキシコシティに行ってきました

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ちょっくらメキシコシティに行って、帰ってきました。
写真は、クリアカンに着陸寸前の景色です。

メキシコシティは、めちゃくちゃ寒かったです。
予約してあったのは、一泊120ペソ(約1200円)のドミトリー(相部屋)の部屋。
ホテルに向かう道中、タクシー運転手から何度も、「ホテルは予約してあるのか?」「何という名前のホテルだ、良いホテルか?」と聞かれ、ホテルに着いてからも「本当にここでいいのか?」と念押しされました。
タクシー運転手が客にホテルを紹介するのは、今は当たり前になっているのかなあと感じました。
以前も、日本から来たSさんとIさんとメキシコシティを旅行した時、タクシー運転手に「そのホテルのある地域はデモで封鎖されているから入れない」とウソをつかれ、彼の紹介するホテルに連れて行かれそうになったからです。
(その時の話はこちら
私としては、目的地が決まっているからタクシーに乗ったんだし、よくわからない人からしつこく勧められたホテルはあまり信用できないと思うのですが・・。
紹介料目当てにホテルへ案内しようとするのは、それだけタクシー運転手の賃金が安くて大変なのでしょうか。
とにかく、「タクシー運転手はホテルの紹介をしてくるものだ」と初めから覚悟していると、特に驚いたり不愉快になったりせずに、きっぱりと断れます。

さて、ホテルの部屋もまた寒かったです。
暖房機具はなし、窓からはすきま風、薄い毛布が一枚きり・・。
安いホテルなので文句は言えませんが、クリアカンの猛暑に慣れている私にはきつかった!
しかも、長袖を一枚も持っていってなかったのです。
夜中、寒くて何度も目が覚めました。
クリアカンにいたら、暑くて夜中に目が覚めるのに・・。
この差は一体何なんでしょう!
その翌日も朝から雨が降ったみたいで、寒い寒い。
その日はいつもよりも寒かったようです。
周りを見ると、みんな上着やセーター、コート姿で歩いています。
私も慌てて、カーディガンを一枚買いました。
もう7月!夏ですよ!信じられない!
クリアカンに帰ってその話をセニョーラにすると、なんとその日のクリアカンは49度をマークしてめちゃくちゃ暑かったとの返事が返ってきました。
ああ、広大なるメキシコ。
所変われば、ここまで気候が変わるものかと、小さな島国育ちの私は感心したのでした。
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by mangorico2 | 2006-07-05 16:07 | メキシコ雑学

移動遊園地

先日のお祭りにも来ていましたが、メキシコではお祭りやイベントがあると、移動遊園地がやってきます。
お祭りはたいてい夜の8時くらいから始まるので、お昼にその辺りに行くと、おじさんたちが遊園地を組み立てている風景を目にします。
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手作りの板金に手書きのペイント、安全性はどうなんだろう・・と心配になったりしますが(^^;)
ペイントは、子供むけにアニメのキャラクターを描いたものや、子供は喜ばんやろう・・っていうセクシーなお姉さんが描かれたものもあります。
上の写真のアトラクションとか・・すごいセンス!!
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このブランコ(組み立て前)は、子供たちの大好きなミッキー、ポケモンが描かれてますね。
著作権とか、どうみても無視されてると思いますが、ここはメキシコなのでOK!!
こんなかわいいイモムシ型ジェットコースターも。
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どの遊具も規模は小さいですが、こういうのを見ると、お祭りの日って非日常だなあと思います。
メキシコのどこにでも遊園地があるわけではないので、子供たちは、こんな機会を楽しみにしています。
私もわくわくしました。
他にも、ボールを転がして的にいれるゲームや、射的、風船割りゲームなどがあります。
これは射的の的です。
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by mangorico2 | 2006-05-14 06:17 | メキシコ雑学

ひとびと

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メキシコってかんじの写真を。
昨日のお祭りに来ていた、マリアッチ楽団の面々。
衣装がかっこいい!
顔は、シナロア州に多いタイプの顔だと思います。
マッチョといえば、こういう男たちです。
ふけてみえるけど、たぶんけっこう若い。

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お祭りの日は、満月の1日前でした。
それでもまん丸のお月さまがきれいでした。
メキシカンハットのおじさんと子ども、ずらりと並んだカミオネタ(荷台のついた車)。
カミオネタは、荷台に乗ればたくさん人がのれるし、なによりも「男!」ってかんじでかっこいいので大人気です。(特にシナロアで)
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by mangorico2 | 2006-05-13 06:31 | メキシコ雑学

5月1日

昨日はメーデーで、メキシコでは「労働の日」という祝日です。
学校や会社はお休み。
お店も閉まっているところが多いです。
今日のお昼は何か食べにいこうと約束していたエドに、
「ほとんどの店が閉まってるみたいだよ。近所のサブウェイ(サンドイッチチェーン)なら開いてるし、行こうよ」と言うとエドは、
「今日はサブウェイもマクドナルドもバーガーキングもウォールマート(スーパーマーケット)も行かない。」と言います。
インターネット上で、5月1日はアメリカ系の店に買い物に行かないようにとの呼びかけがあったそうです。
私はてっきり、『アメリカに嫌がらせをする日』なのかと思ったのですが、アメリカ全土で起こったデモと連動しているようです。

アメリカ合衆国では、1日、100万人を超すヒスパニック(中南米系)移民やその子孫らがデモや職場放棄などのボイコット運動を行いました。
『the day without immigrants(移民のいない日)』と名づけられたこのデモは、不法移民の取り締まり強化に反対するためのものです。
以下、asahi.comの記事より抜粋
『3月上旬から各地で移民らの抗議デモを組織してきた連合組織の一部は、この日を「移民のいない日」と名付け、職場離脱や不登校、買い物の自粛などを呼びかけた。米国内で4000万人を突破し、最大のマイノリティー(少数派)となったヒスパニック社会の「存在感」を見せ、移民規制を審議中の米議会に圧力をかける狙いだ。下院では昨年末、不法滞在を重罪とし援助した人にも罪を問う法案が通過。現在、上院でも審議が進んでいる。』
この日ロサンゼルスでは、公立の中高校生の4分の1にあたる約7万2000人が学校を欠席したそうです。
また、ヒスパニック系が多く働く工場などでも多くの欠勤者が出て、休業にせざるを得ない状況になりました。
アメリカにとって移民が大きな位置を占めていることは明らかです。
しかし、アメリカでは移民は歓迎されていません。
今回の法案は『不法滞在者を厳しく罰する』もので、『不法』なのだから当然かと思いますが、実際には、滞在許可を取るのがとても難しいのです。
「ここには仕事がないが、アメリカに行けば仕事がある」
そう思ったとき、人々がアメリカを目指すのは自然の流れではないでしょうか。

メキシコに暮らしていると、なんとなくメキシコの目線でニュースをみてしまいます。
メキシコ人たちは、「メキシコ人来るな!」と思っているアメリカに対して反発しています。
そして、不法移民として罰するのではなく、市民権を与えるべきと考えています。
だってアメリカだって彼らが必要なのだから。
ネット上のニュースには、アメリカで働くプエルトリコ人男性のコメントが紹介されていて、
「Everyone's an immigrant here. The only real American is the Indian(ここではみんな移民じゃないか。本当のアメリカ人はインディアンだけだよ)」と言っています。
これには納得。
アメリカ合衆国の歴史を考えると、アメリカは移民の国であるといえます。
白人、黒人、アジア人、ヒスパニックetcとそれらの混血が暮らすこの国では、人種をもって『アメリカ人』と定義することはできません。
さまざまな人種、さまざまな考え方があって成り立つ国、自由の国、そんなイメージがあったのですが、実はアメリカは保守的なのでは?と思いました。
マイノリティーがマジョリティー(多数派)に取って代わって、価値観や社会の仕組みが変わること、それは恐れるのはどの国も同じということでしょうか。

移民の問題は難しい!
私も詳しくないので、どうこのニュースを伝えていいのかわかりません。
労働力は必要・・でも外国人は来て欲しくない。
なんだか少子化している日本でも、今後移民問題を考えないといけなくなりそうです。
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by mangorico2 | 2006-05-02 10:15 | メキシコ雑学

太っ腹!

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この写真を見て、「コーヒーの写真?なんなの?」と思った方!
これは、緊張感あふれる一瞬を切り取った写真なのですよ!
先日の旅行中の1コマ、バスに乗っています。
左手に、なみなみとつがれたコーヒー(これは少し飲んだ後ですが)。
右手にカメラ。
そして、窓の外に注目!
『急カーブ』の注意を呼びかける看板があります。
そう私は、なみなみとコーヒーのはいったカップを持って、これから山を下ろうというバスに乗ってしまったのです!
ゆれるコーヒーの水面。
早く飲み干さねばと思うも、私は猫舌。
つい先日も似たような状況で、白いTシャツにコーヒーの染みをつけてしまったのに!
ああバスよ!横揺れはOKだけど縦揺れはやめてね!100%こぼれる!!

さてさて、この日はなんとか、こぼすことなくコーヒーを飲み干すことができました。
バスでコーヒーは危険です。
わかってるなら、買わないとか、対応を考えるべきですが・・努力はしたんです。
このコーヒーはバスターミナルで買ったインスタントコーヒー。
コーヒーを買おうとすると、豆からひいたやつはなくて、インスタントコーヒーしか置いてない場合があります。
その場合、カップにまずお湯を注いでくれて、それに自分でコーヒーや砂糖、ミルクを加えます。
自分の好みで濃くも薄くもできるし、だいたい5ペソ(約50円)と安いので良いです。
しかし、決まってお店の人は、カップにお湯を溢れんばかりにいれてくれるのです。
私もそれがわかっているので、「少なめにして下さい」とか「半分でいいです」とか言うのですが、それでも必ず8分目までいれてくれます。
今回も、「少なめで」と言ったのですが・・・やっぱりたっぷりでした。
ハイ!と渡されると、イヤもっと少なく・・、なんて言えなくなる私。
カップ自体も大きいので、飲み干すのが一苦労。

先日も授業の前にコーヒーを買ったのですが、
私「半分くらいでいいです」
おばちゃん「ハイ!」(約8分目のコーヒー)
私「あ・・ありがとう^^;(もっと少なくと言えず受け取る)、あの、ミルクありますか?」
おばちゃん「あー、今、粉末のやつが切れてるから、牛乳ちょっといれてあげるわ」
(と、奥で牛乳をいれてくれて)「ハイ!」
私「・・・」
コーヒーはたっぷりの牛乳で、9分目までアップしていました。
教室までこぼさずに運ぶのが大変でした。

いやはや、メキシコ人はとても太っ腹なのです。
ケチケチして・・なんて思われるのは絶対に許せないのです。
こと、食べ物に関しては。
そんな太っ腹なメキシコ人が大好きです♪
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by mangorico2 | 2006-04-29 15:42 | メキシコ雑学

ラバデラとラバドラ

ラバデラ(lavadera)とは洗濯場のこと。
ラバドラ(lavadora)は洗濯機のことです。
↓ラバデラ
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これは石造りで、右側に水をためておくスペース、左側に服を洗うスペースがあります。
服を洗うところは、奥に向かって傾斜がかかっていて、底には波模様がついています。
そう、これは固定式洗濯板では!?
↓Tシャツを洗うセニョール
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底一面にTシャツを広げて、石鹸をつけ、ブラシでごしごしとこすっています。
これはセニョールの洗い方。
汚れのきついものを洗う時のようです。

セニョーラが洗う様子を見ていると、普通の汚れの洋服は、この波波の上で服をもみながらリズミカルに洗っています。
我が家には洗濯機がありますが、これを使うのは私と、大量の洗いものがある時のみ。
セニョーラはちょこちょこと、日々ここで洗っています。
曰く、
「どうも洗濯機だときれいに洗えているのか分からない。自分で手で洗ったほうがきれいになる。」
とのこと。
私はすっかり洗濯機に慣れているので、手洗いが面倒くさくてなりません。
黒いTシャツなどを別に手洗いする時は、洗濯機のまねをするように、タライに水と洗剤を入れて、手でジャブジャブともむだけです。
・・・結構テキトーです・・汚れ落ちてるかな?

先日、先輩のlafiestaさんのブログ洗濯板への道(岡山県鏡野町)を拝見して、そういえば身近にあったなと思い出したのです。
日本では廃れてしまった洗濯板ですが、このラバデラはどこの家にも必ずあります!
チアパス州から来て彼と二人暮らししているRocio(ロシオ)の家には洗濯機がなく、洗濯はこのラバデラonlyです!
たしかにあると便利なラバデラ。
よくラバデラの写真を見てもらうと、蛇口が右側にしかないのがわかります。
洗った服を洗い流すには、右側でためた水をくんで、左側に注ぐしかないのです。
蛇口をひねって水をかけて流す、ことに慣れていた私には、これも面倒に思えました。
でも、あらかじめ水をためておけば、使いたい量の水がすぐに汲めて、ストレスなく洗えることがわかりました。
次回は私も、波波でゴシゴシとやってみようと思います。

追伸:今日から旅行に行ってきます。
チワワ鉄道に乗ったり、あと、シナロア州の小さな町も訪ねます。
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by mangorico2 | 2006-04-15 18:05 | メキシコ雑学