小澤真智子さん!!

オーケストラのコンサートに行ってきました。
今までほとんどクラシックを聴いたことがなかった私。
どうして今、クラシックを聴いているのかというと、
理由①無料で聴ける。すごいでしょ!
理由②日本人バイオリニストがコンサートマスターをつとめている!!
そうなんです、クリアカンには意外とたくさん日本人が住んでいるんです。
ikuさんの語学学校のクラスメイトが彼女を知っていて、私たちに紹介してくれました。
小澤真智子さんというバイオリニストです。
↓休憩中にパチリ
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ニューヨークで音楽活動をする彼女ですが、昨年の夏から、このシナロア州オーケストラにコンサートマスターとして招待され、以来クリアカンに住んで活動しています。
実は家がけっこう近くです。
先日は、ikuさんと3人でsushiを食べに行ってきました。
とっても面白い人です♪
そんなわけで、日本人バイオリニストがコンマスをつとめるんだから聞きにいかなければ!とコンサートに通うようになりました。
日本人が活躍してる!って嬉しくなります。
それだけではなくて、彼女のバイオリンはとても美しくて、力強くて、聴いていてとても気持ちがいいです。
そして、「こう弾きたい」という意思を強く感じます。
オーケストラの中で、やっぱり一番目立っているのが真智子さんなのです!
かっこい~~~☆
エドも真智子さんのファンです。
クラシックの知識のほとんどない私、しかも途中眠くなったりもするのですが(ああゴメンナサイ)、次回も行きたいなあと思います。
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あ、ひとつ困ったことがあって、コンサートを行うホールは音楽専門のホールではなく、音響や証明もイマイチ。
それどころか、コンサート中盤になって必ず鳥の鳴き声がはいるのです・・。
天井裏にでも巣を作っているのか、かなり大きな声で聞こえます。
ああ、音楽に集中できない・・。
これって、クラシックのコンサートにあってはいけないことでは?
ありえねー・・ってことが起こるのがメキシコです。

小澤真智子さんのホームページです!
Machiko Ozawa Official Site
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# by mangorico2 | 2006-05-04 12:14 | クリアカン

5月1日

昨日はメーデーで、メキシコでは「労働の日」という祝日です。
学校や会社はお休み。
お店も閉まっているところが多いです。
今日のお昼は何か食べにいこうと約束していたエドに、
「ほとんどの店が閉まってるみたいだよ。近所のサブウェイ(サンドイッチチェーン)なら開いてるし、行こうよ」と言うとエドは、
「今日はサブウェイもマクドナルドもバーガーキングもウォールマート(スーパーマーケット)も行かない。」と言います。
インターネット上で、5月1日はアメリカ系の店に買い物に行かないようにとの呼びかけがあったそうです。
私はてっきり、『アメリカに嫌がらせをする日』なのかと思ったのですが、アメリカ全土で起こったデモと連動しているようです。

アメリカ合衆国では、1日、100万人を超すヒスパニック(中南米系)移民やその子孫らがデモや職場放棄などのボイコット運動を行いました。
『the day without immigrants(移民のいない日)』と名づけられたこのデモは、不法移民の取り締まり強化に反対するためのものです。
以下、asahi.comの記事より抜粋
『3月上旬から各地で移民らの抗議デモを組織してきた連合組織の一部は、この日を「移民のいない日」と名付け、職場離脱や不登校、買い物の自粛などを呼びかけた。米国内で4000万人を突破し、最大のマイノリティー(少数派)となったヒスパニック社会の「存在感」を見せ、移民規制を審議中の米議会に圧力をかける狙いだ。下院では昨年末、不法滞在を重罪とし援助した人にも罪を問う法案が通過。現在、上院でも審議が進んでいる。』
この日ロサンゼルスでは、公立の中高校生の4分の1にあたる約7万2000人が学校を欠席したそうです。
また、ヒスパニック系が多く働く工場などでも多くの欠勤者が出て、休業にせざるを得ない状況になりました。
アメリカにとって移民が大きな位置を占めていることは明らかです。
しかし、アメリカでは移民は歓迎されていません。
今回の法案は『不法滞在者を厳しく罰する』もので、『不法』なのだから当然かと思いますが、実際には、滞在許可を取るのがとても難しいのです。
「ここには仕事がないが、アメリカに行けば仕事がある」
そう思ったとき、人々がアメリカを目指すのは自然の流れではないでしょうか。

メキシコに暮らしていると、なんとなくメキシコの目線でニュースをみてしまいます。
メキシコ人たちは、「メキシコ人来るな!」と思っているアメリカに対して反発しています。
そして、不法移民として罰するのではなく、市民権を与えるべきと考えています。
だってアメリカだって彼らが必要なのだから。
ネット上のニュースには、アメリカで働くプエルトリコ人男性のコメントが紹介されていて、
「Everyone's an immigrant here. The only real American is the Indian(ここではみんな移民じゃないか。本当のアメリカ人はインディアンだけだよ)」と言っています。
これには納得。
アメリカ合衆国の歴史を考えると、アメリカは移民の国であるといえます。
白人、黒人、アジア人、ヒスパニックetcとそれらの混血が暮らすこの国では、人種をもって『アメリカ人』と定義することはできません。
さまざまな人種、さまざまな考え方があって成り立つ国、自由の国、そんなイメージがあったのですが、実はアメリカは保守的なのでは?と思いました。
マイノリティーがマジョリティー(多数派)に取って代わって、価値観や社会の仕組みが変わること、それは恐れるのはどの国も同じということでしょうか。

移民の問題は難しい!
私も詳しくないので、どうこのニュースを伝えていいのかわかりません。
労働力は必要・・でも外国人は来て欲しくない。
なんだか少子化している日本でも、今後移民問題を考えないといけなくなりそうです。
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# by mangorico2 | 2006-05-02 10:15 | メキシコ雑学

ラティー3たび現る!

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隅っこにうずくまってるのが、ラティーです。
あーー、ネズミ嫌いな人ごめんなさい。
ついでに、風呂が汚い!!という苦情は受け付けません。
言い訳すると、お風呂はちょっと古くて、汚れはもうゴシゴシこすっても落ちなかったのです。
(改めて見ると、ホントに汚いな^^;)
※ラティーとは、我が部屋にやって来たネズミ(スペイン語でラタ)に私がつけた愛称です。

ほんの10分前の光景なので、興奮して書いています。
普段パソコンを使っているダイニングから、携帯電話を取りに部屋に戻りました。
すると、バスルームからガタゴトという音。
いやーーーな予感がして中をのぞくと、いました。
ラティーの進入経路は2箇所。
トイレ(洋式便器)からか、シャワールームの排水溝からです。
ラティーが来てからというもの、バスルームのドアは必ず閉めるようにし、シャワールームの排水溝の上にタイルで重石を置くようにしていました。
今日はうっかり、そのタイル重石をするのを忘れたのです。
しかし不幸中の幸いというか、シャワールームのドアは閉めていましたので、部屋まで侵入されることはありませんでした。
ドアをガタゴト揺らして脅かしてみたのですが、壁のの隅にうずくまって帰る気配なし。
それなら写真を撮ってやる!と、開き直って写真をとりました。
シャワールームのドアはトイレとシャワー室を仕切るためのもので、そんなに高くありません。
イスにのぼって、上から中を覗き込んでパチリ。
ラティー+フンの貴重なショットです。

明日の朝には帰ってくれているでしょうか。
シャワーあびる前に、掃除だなあ・・コレは・・。
食べ物なんて何もないのに、どうして彼女はやってくるのでしょう。
困ったものです。
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# by mangorico2 | 2006-05-01 16:29 | クリアカン

太っ腹!

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この写真を見て、「コーヒーの写真?なんなの?」と思った方!
これは、緊張感あふれる一瞬を切り取った写真なのですよ!
先日の旅行中の1コマ、バスに乗っています。
左手に、なみなみとつがれたコーヒー(これは少し飲んだ後ですが)。
右手にカメラ。
そして、窓の外に注目!
『急カーブ』の注意を呼びかける看板があります。
そう私は、なみなみとコーヒーのはいったカップを持って、これから山を下ろうというバスに乗ってしまったのです!
ゆれるコーヒーの水面。
早く飲み干さねばと思うも、私は猫舌。
つい先日も似たような状況で、白いTシャツにコーヒーの染みをつけてしまったのに!
ああバスよ!横揺れはOKだけど縦揺れはやめてね!100%こぼれる!!

さてさて、この日はなんとか、こぼすことなくコーヒーを飲み干すことができました。
バスでコーヒーは危険です。
わかってるなら、買わないとか、対応を考えるべきですが・・努力はしたんです。
このコーヒーはバスターミナルで買ったインスタントコーヒー。
コーヒーを買おうとすると、豆からひいたやつはなくて、インスタントコーヒーしか置いてない場合があります。
その場合、カップにまずお湯を注いでくれて、それに自分でコーヒーや砂糖、ミルクを加えます。
自分の好みで濃くも薄くもできるし、だいたい5ペソ(約50円)と安いので良いです。
しかし、決まってお店の人は、カップにお湯を溢れんばかりにいれてくれるのです。
私もそれがわかっているので、「少なめにして下さい」とか「半分でいいです」とか言うのですが、それでも必ず8分目までいれてくれます。
今回も、「少なめで」と言ったのですが・・・やっぱりたっぷりでした。
ハイ!と渡されると、イヤもっと少なく・・、なんて言えなくなる私。
カップ自体も大きいので、飲み干すのが一苦労。

先日も授業の前にコーヒーを買ったのですが、
私「半分くらいでいいです」
おばちゃん「ハイ!」(約8分目のコーヒー)
私「あ・・ありがとう^^;(もっと少なくと言えず受け取る)、あの、ミルクありますか?」
おばちゃん「あー、今、粉末のやつが切れてるから、牛乳ちょっといれてあげるわ」
(と、奥で牛乳をいれてくれて)「ハイ!」
私「・・・」
コーヒーはたっぷりの牛乳で、9分目までアップしていました。
教室までこぼさずに運ぶのが大変でした。

いやはや、メキシコ人はとても太っ腹なのです。
ケチケチして・・なんて思われるのは絶対に許せないのです。
こと、食べ物に関しては。
そんな太っ腹なメキシコ人が大好きです♪
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# by mangorico2 | 2006-04-29 15:42 | メキシコ雑学

サボテン

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メキシコだからといって、そこら中にサボテンが生えているわけではない。
メキシコでのサボテンの位置づけ・・それは『砂漠に勝手に生えているもの』
注:かなり強引な定義づけです
日本ではサボテンのある家やお店はおっしゃれ~な感じだけど、メキシコでは家にサボテンを植える人はいない!
再び注:かなり決め付けています
トゲトゲがあって、めったに花をつけないサボテンより、ピンクや黄色や白の可憐な花をつける植物のほうがカワイイに決まっている!
もしくは、ライムとかマンゴーとかオレンジとかバナナとか、おいしい木のほうが絶対にイイ!

と、いうわけで、上の写真はロス・モチスの植物公園(シナロア公園という名前)にて撮影。
右端に写りこんでるのは、案内してくれたハビエルです。
妹がメキシコに初めて来て、「サボテンがない!!」と驚いたのを思い出しました。
町なかに、普通にあるわけじゃないんです・・。

先日の旅の様子を追加しました。
見てね。
春の旅・2日目
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# by mangorico2 | 2006-04-28 11:32 | クリアカン

車からのお願い

今日も、落書きされた車を発見。
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近付いてみると・・・
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lavame(ラバメ・私を洗って、の意)と書かれています。
たしかに、そろそろ洗ったほうがいいと思います・・。
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# by mangorico2 | 2006-04-27 05:40 | クリアカン

むかしばなし

『スープ・ストーン』
むかしむかし、あるところに貧しいひとりの若者がいました。
彼はとても貧しく、食べ物を買うお金もありません。
食べ物を得ようと一日中歩き回っていた彼は、お腹ぺこぺこで、森の中の一軒の家を見つけました。
「すみません、とてもお腹がすいているんです。何か食べ物を分けてもらえませんか。」
すると家の中からはおばあさんが出てきて、「ここには、あんたにやるような物は何もないよ。」と言いました。
すると若者は、ポケットから小石を1つ取り出して、言いました。
「これはスープ・ストーン(スープが作れる石)です。僕を中に入れて、この石でスープを作らせてもらえませんか。」
おばあさんは、聞いたことのない不思議な話にびっくりして、それを見てみたくなり、彼を中に入れてやりました。
若者は鍋を借りて湯を沸かし、その中に例の石をほうりこんで、ていねいにかき回します。
おばあさんは、「もうできたかい。」と彼にたずねます。
すると彼は、「とんでもない!まだまだ。おいしくできてるんだけど・・うーん・・玉ねぎが1つか2つ入れば、もっと良い味になるんだけどなあ。」と答えました。
「そうかい、玉ねぎだね。ちょっと待っとくれ。」
おばあさんは戸棚から玉ねぎを取り出し、彼に渡しました。
若者は、「にんじんがあればなあ。」「鶏肉をいれると完璧なんだけど。」と次々に材料を要求し、そのたびにおばあさんは言われた材料を家の中から集めてきて、彼に渡すのです。
そうして彼は、おいしい『石のスープ』を完成させました。
「このスープはほんとにおいしいねえ。私もこんなスープが作れるスープ・ストーンがあったらねえ。」とおばあさん。
「そうだなあ・・。親切にしてもらったし、もうお腹もいっぱいになったから、この石はあげるよ。」と若者は答えます。
ニコニコと手を振るおばあさんに別れを告げ、若者はもと来た道をたどっていきました。
そして、ほくそえみながら道端の小さな石を拾いあげ、それをポケットにしまったのでした。

これは、ふと手にとった「スープ・ストーン」というお話です。
英語で書かれていましたが、どこの昔話かはわかりません。
なんとなく、『欲をはって他人に意地悪をすると、しっぺ返しをくらうよ』という教訓めいたものを感じるのですが・・。
現代の感覚で読むと、かなり違和感があります。
①どうして働き盛りの若者が、一銭もお金を持っていなくて、一日中ぶらぶらしているのか。探せば何か仕事があるだろ!
②突然やって来た見知らぬ人を、家に入れないのは当然。もしかすると強盗かも。それに、親切に食べ物をあげたはいいが、毎日来られたりすると困る!
③ふつう、途中で気づくだろ!!
しかし、昔話というのは、このようなツッコミをいれてはいけないものなのです。
桃から男の子が生まれるわけがないとか、亀に乗って海にもぐって呼吸はどうするんだとか、鶴が人間に変身するなんてありえないとか。
教訓があるとかないとか、筋が通っているとかいないとか、現実的に不可能とか、そんなことはどうでもいいのです。
だってそれは『むかしむかし・・』のお話で、私たちのいる現実世界とはまた、別の世界だからです。

しかし、この『スープ・ストーン』を読んで、実はこれは『むかしむかし・・』のお話ではないぞ、と気づきました。
「お金をめぐんでほしい」と言って、道端に座り込んでいる人、声をかけてくる人、家々を訪ねてくる人が、普通にメキシコにはいます。
先日のチワワ旅行の道中で、こんなことがありました。
La Junta(ラ・フンタ)という町でバスを待っていると、貧しい身なりの若者がふらりと近付いてきて、「1ペソくれ。」と言いました。
その時いっしょにいたおじさん(地元の人)が彼に「NO!」と言って、彼はその場を立ち去りました。
おじさんは私に、「あいつは怠け者だよ。若いのに、働きもせずぶらぶらしているんだ。そして、酒を飲むためにこうやって、人にお金をせびっているのさ。」と言います。
その若者は道を横切って、向かいの酒屋へと入っていきました。
これは、どう理解したらいいのでしょうか。
仕事もせずぶらぶらしている彼は怠け者?
それとも、働きたくても仕事がないのが現実?
メキシコでは、お金持ちの人は高い教育を受け、コネで政府や大企業に就職、一方、貧しい人は小さい頃から働き、学もなく、仕事にありつけないというのが現実にあります。
※注 すべての人がそうではない
『全く仕事ができない』または『人からお金をもらうほうが楽』という人達が時々、私にお金をくれと言います。
『仕事ができないかわいそうな人』にお金をあげるのは気持ちの整理がつきますが、一体どちらなのかは判断できません。
また、『お金をあげて、金持ちだと思われ狙われたらどうしよう』、『偽善者っぽくてイヤだな』、『身なりが汚くて怖いな』そんな気持ちが働きます。
結果、気が向いた時、その人が気になった時だけ、私はお金をあげています。
彼らに比べたら私はめちゃくちゃお金持ちで、いくらでも与えることができます。
あの、若者に食べ物をあげなかった欲張りなおばあさんの立場にいるわけです。
物語の教訓によると、欲張って人に分け与えることをしないと、そのしっぺ返しをくらいます。
しかし現実は、そう単純ではありません。
何をするにしても、自分の判断と責任で行うしかないのです。
そういうわけで私は、自分の気が向いた時だけ、気になった人にだけ、与えることにことにします。

補足
私は『スープ・ストーン』のお話から教訓めいたものを感じましたが、色々な解釈があると思います。
単純に、若者とおばあさんの駆け引きを楽しむ話でもいいと思います。
読み方は人それぞれだと思っています、あしからず。
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# by mangorico2 | 2006-04-26 05:16 | 考え事・・

春の旅・6日目

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チワワのセントロ(中心地)です。
チワワ州の州都チワワは、チワワ太平洋鉄道の起点ということもあり有名ですが、メキシコの中心部からは離れているので、旅行で訪れる日本人はそんなに多くはありません。
いつも参考にしている『地球の歩き方』にも、チワワ情報はほんの少ししか載っていません。
そんな情報の少ない時はどうするのか・・。

ある程度大きなメキシコの町は、教会を中心に作られていることが多いです。
だからまず、町の中心部の教会(カテドラルと呼ばれることが多い)を目指すと良いのです。
教会の前には広場があって、そこで休んだり飲み物や食べ物を買うことができます。
また、教会や広場の様子で、町の雰囲気を知ることができます。
そのまわりには、観光案内所や役場が置かれていることが多いです。
観光案内所では、地図をもらえたり、ホテルの情報を教えてもらえます。
役場は、そこに住んでいる人にしか関係がなさそうな場所ですが、実はその町の歴史や文化をひと目で知ることができる、壁画館でもあるのです。

さて、チワワ中心部の地図はガイドブックに載っていたので、ある程度あたまにいれておいて散策スタート!
まずはカテドラルへ
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石造りで、壁面に細かい彫刻の彫られた、立派な建物。
古くて歴史がありそうです。
広場は、民芸品を売るタラウマラの人々、のんびりと過ごす家族づれ、おじいさん、観光客たちなどでにぎわっていました。
カテドラルからまっすぐ歩いていくと、10分ほどでチワワ州庁舎に着きます。
通り道は、こんなショッピングモールになっていました。
クリアカンにもあるチェーン店がが多くて珍しいものはなかったのですが、雰囲気はクリアカンよりも都会的、というかアメリカ的でした。
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チワワ州庁舎に着きました。
ここには、メキシコ独立運動、メキシコ革命をテーマにした壁画と、メキシコの英雄たちの銅像が置かれていて見事でした。
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彼は、メキシコ独立運動を始めたイダルゴ神父です。
彼が独立運動を始めたのは1810年9月16日で、この日が現在の『独立記念日』なっています。
しかし彼はその後、政府軍に捕らえられ、1811年にこの州庁舎で処刑されたそうです。
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こちらの馬に乗った男性は、ここチワワ出身でメキシコ革命の英雄、パンチョ・ビージャ。
彼の生家が現在も残っていて、革命歴史博物館として公開されています。

見事な壁画をじっくり眺めていると、あっという間に時間が過ぎてしまいました。
ここでゆっくりしている時間はなかったのです!
2時に出るバスに乗って、パキメ遺跡のあるカサス・グランデスという町を目指すのです!
慌ててタクシーに飛び乗って、バスターミナルに向かいました。
窓から見えるチワワの町は、古い教会と新しい建物が混在する、よく整備された町でした。
旅の通過点としか考えていなかったのですが、きれいな町で好きになりました。
しかし、明日はいよいよパキメ遺跡にいけるのだと思うと、わくわくです。
カサス・グランデスまではバスで5時間。
けっこう遠いなあー、チワワ州って広いなあー。
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# by mangorico2 | 2006-04-20 11:11 | メキシコの旅

春の旅・5日目

出発 クリール → 到着 ?

クリールは、観光客の多い町だ。
ここから、近郊の滝や湖や、タラウマラの洞窟住居を訪ねるツアーが出ている。
ガイドブックにもおすすめって書いてあるし、最初はそれに行くつもりでここまで来た。
が。
今は乾季で、大地も木々も乾いている。
滝も湖も、水がかなり減っているそうで、あまり見ごたえがないと言っていた。
それなら、ツアーに参加して見に行く価値が低いかも・・。
しかも、もう乾いた景色に飽きてきてしまっていた。
切り立った山々や渓谷の景色は見事だけど、だんだん、すべて同じに見えてきた。
葉をつけていない木々や、カラカラの土地を見ていると、私の心まで乾いてきそうだ。
私は思いついた。
クリール近郊のツアーに参加するのはやめよう!
そして、Paquime(パキメ)を目指そう!
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きっかけは、昨日訪れた博物館だった↑
そこではタラウマラの人々の暮らしや民芸品を中心に展示されているのだが、その一角に、幾何学模様が描かれた焼き物が置かれてあった。
Paquimeと書いてある。
パキメ・・聞いた事がある名前だけど、どこだっけ?
学芸員のお姉さんに聞くと、パキメはチワワ州北部にある遺跡で、世界遺産にも登録されているそうだ。
アステカやマヤよりもずっと前の時代のもので、派手さはない。
でも、パキメの幾何学模様を写した焼き物が有名だそうだ。
全く情報がないので、どうやって行くのか、どんな所なのかよくわからないけど、せっかくメキシコ北部まで来たし、なかなか行ける所ではないので、行くことにした。
ガイドブックに載っていない所を目指す。
これは冒険だ!!
だんだんワクワクしてきた。
パキメへ行こう!!

そんなわけで、朝食を済ませた私は、バスターミナルへやって来た。
学芸員のお姉さんにパキメへの行き方を聞いたところ、「ここクリールからLa Junta(ラ・フンタ)という町へ行って、バスを乗り換えてMata Ortiz(マタ・オルティス)へ行く」とのこと。
パキメ遺跡は、マタ・オルティスの近くだそうだ。
最初の目的は、『チワワ鉄道に乗ってチワワへ行く』ことだったのだが、パキメへ行くにはここからバスに乗って、チワワを通らず直接北へ向かうほうがいいらしい。
バスターミナルでラ・フンタ行きの切符を買う。
念のため窓口のお姉さんに、「パキメへ行くんだけど、ラ・フンタ経由で行けばいいんだよね」と聞いたけど、「さあ。」と冷たい返事・・。
まあ、とにかく行ってみよう!
バスの中では、途中burritos(ブリートス)売りが乗り込んできて、おいしそうだったのでつい買ってしまう(お腹すいてなかったのに)
ブリートスとは、小麦粉のトルティージャで具を挟んだもの。
↓こんな形をしている。
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唐辛子がきいてて、めちゃくちゃ辛かった!

さてさて、バスに乗ること2時間。
ラ・フンタに到着。
マタ・オルティス行きの切符を買おうとすると、「ここからマタ・オルティスへ行くルートはない」との返事が返ってきた!
窓口のおばさんいわく、「ここからはCuauhtemoc(クアウテモック)という町に行き、そこでMadera(マデラ)行きのバスに乗り、また乗り換えてCasas Grandes(カサス・グランデス)へ行くように」とのこと。
なんじゃそりゃーーーーーー!!
仕方なく、クアウテモック行きのバスを待つ・・・。
待合室でおばさんとしゃべったり、タクシーのおじさんとしゃべったりして、ひたすら待つ・・。
2時間経過・・。
たまたま、他の町へ行くバスがやってきて、運転手がバスから降りてきた。
念のため、と思って、「パキメ遺跡に行きたいんだけど、クアウテモック→マデラ→カサス・グランデスのルートでいいんだよね?」と聞いてみた。
すると、「マデラからカサス・グランデスへ行くルートは便数が少ないから、ここからチワワへ行って、チワワからカサス・グランデスに行くほうがいいよ」と言われた。

ここまできて、ちょっと頭が混乱してきた。
マタ・オルティスがパキメ遺跡に近い、と最初に言われたけど、パキメ遺跡はカサス・グランデス村の中にあるらしい。
それから、カサス・グランデスへは、チワワ出発のバスが本数も多く便利らしい。
ということで、2時間半後にやってきた『クリール発の』チワワ行きバスに飛び乗った。
ちなみに、ラ・フンタまで私が乗ってきたバスも、チワワ行きだった。
なんでみんな、最初からこのルートを勧めてくれなかったの?
大きな道が走ってて、一番わかりやすいルートじゃん・・。

そんなわけで、さらに5時間、バスにゆられてチワワに行きました。
バスの窓の向こうには、ひたすらこんな景色が広がっていました。
小さな点は、牛たちです。
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チワワ州は、おいしい牛肉で有名です。
(他にも、リンゴ、トウモロコシ、豆、綿、木材、鉱山資源がある)
こーんな広い土地でのんびり育った牛たちは、お肉も美味しくなるのかなあ、なんてぼんやり考えていました。
チワワに着いたのは、夜の8時でした。

位置関係が分かりづらいと思って、地図を添付します。
が、この地図も分かりにくい・・。
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# by mangorico2 | 2006-04-19 04:55 | メキシコの旅

春の旅・4日目 クリールへ!編

セロカウイ村→バウイチボ駅→creel(クリール)
渓谷ツアーを午前中で終えて、セロカウイ村から乗り合いバスに乗って、バウイチボ駅にやってきました。
バスの中で一緒になった家族は、ウリケ村からやってきたそうで、山のくねくね道のせいで乗り物酔い・・。
奥さんと娘さんがぐったりしていたので、乗り物酔いの薬をあげました。
二等列車が着くのが2時半頃、とは聞いていますが、時刻表があるわけでもなく、ひたすら待合室でボーっと待ちます。
乗り合いバスで一緒になった家族と、おしゃべりをしながら待ちました。
実は、彼らは前日このバウイチボ駅にやってきて、クリール行きの列車に乗ろうとしたそうです。
ところが列車は満員で乗せてもらえず、ウリケ村まで戻ったそうなのです。
そ、そんなことがあるなんて!
確かに今は旅行シーズンですが・・乗れなかったらどうしよう!
そうこうしているうちに、列車がやって来ました。
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あ!乗れた!
良かった~~~~!
と思ったのもつかの間。
あいにく席は満席で、食堂車に詰め込まれてしまいました。
食堂車には簡易テーブルがいくつかあるのみ。
しかたなく、食堂車の床に座り込んで、目的地を目指します。
仲良くなった家族は、パンと、ハムと、ハラペーニョ(青唐辛子)と、マヨネーズの瓶を取り出して、床に座ったままサンドイッチを作って食べ始めました。
私にもどう?と勧めてくれました。
その横ではおじさん3人が、ツナ缶とマヨネーズでツナサラダを作り、トスターダス(トルティージャを揚げたもの)に乗せて食べています。
お弁当を持って列車に乗る、というのはよくありますが、お弁当の材料を持って行ってお弁当を作る、のは珍しいのでは?
そうこうしているうちに、列車はdivisadero(ディビサデロ)駅に到着。
ここで、15分間停車します。
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今までの途中駅は待合室のみだったのですが、ここディビサデロ駅は『駅らしい駅』というか、食べ物を売る店や民芸品を売る店がたくさん並んでいて活気溢れていました。
また、銅渓谷と言われる、山々が連なる光景が見られる展望台がありました。
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ここを過ぎれば、目的地クリールまであと2時間ほどです。
食堂車の床も、慣れてくれば快適。
ちょっとウトウトしていると、いつの間にかクリールに着いていました。
夕方の6時くらいのことです。

クリールは観光地としても有名で、たくさんのホテルや民芸品屋さんが並んでいました。
そして、たくさんの旅行者でにぎわっていました。
一軒のCDショップから、素敵な民族音楽が聞こえてきたので、中に入って「綺麗な曲ですね、どこの音楽ですか?」と聞いてみました。
メキシコのどこかなあ?聞いたことないなあ・・と思っていると、
「アンデス音楽(ペルー)よ。」
との答えが!
店のおばさんが「3枚で100ペソ。お得よ。」と言うのと、
「綺麗な曲ですね。」と言ってしまったので、ついつい買ってしまいました。
メキシコ旅行でアンデス音楽を買うなんて・・しかも3枚も・・。
そんなこんなで、クリールの夜はふけていきました。
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↑私が買った、タラウマラの民芸品。
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# by mangorico2 | 2006-04-18 22:41 | メキシコの旅