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小澤真智子さん!!

オーケストラのコンサートに行ってきました。
今までほとんどクラシックを聴いたことがなかった私。
どうして今、クラシックを聴いているのかというと、
理由①無料で聴ける。すごいでしょ!
理由②日本人バイオリニストがコンサートマスターをつとめている!!
そうなんです、クリアカンには意外とたくさん日本人が住んでいるんです。
ikuさんの語学学校のクラスメイトが彼女を知っていて、私たちに紹介してくれました。
小澤真智子さんというバイオリニストです。
↓休憩中にパチリ
小澤真智子さん!!_f0023941_12155872.jpg

ニューヨークで音楽活動をする彼女ですが、昨年の夏から、このシナロア州オーケストラにコンサートマスターとして招待され、以来クリアカンに住んで活動しています。
実は家がけっこう近くです。
先日は、ikuさんと3人でsushiを食べに行ってきました。
とっても面白い人です♪
そんなわけで、日本人バイオリニストがコンマスをつとめるんだから聞きにいかなければ!とコンサートに通うようになりました。
日本人が活躍してる!って嬉しくなります。
それだけではなくて、彼女のバイオリンはとても美しくて、力強くて、聴いていてとても気持ちがいいです。
そして、「こう弾きたい」という意思を強く感じます。
オーケストラの中で、やっぱり一番目立っているのが真智子さんなのです!
かっこい~~~☆
エドも真智子さんのファンです。
クラシックの知識のほとんどない私、しかも途中眠くなったりもするのですが(ああゴメンナサイ)、次回も行きたいなあと思います。
小澤真智子さん!!_f0023941_12162781.jpg

あ、ひとつ困ったことがあって、コンサートを行うホールは音楽専門のホールではなく、音響や証明もイマイチ。
それどころか、コンサート中盤になって必ず鳥の鳴き声がはいるのです・・。
天井裏にでも巣を作っているのか、かなり大きな声で聞こえます。
ああ、音楽に集中できない・・。
これって、クラシックのコンサートにあってはいけないことでは?
ありえねー・・ってことが起こるのがメキシコです。

小澤真智子さんのホームページです!
Machiko Ozawa Official Site
# by mangorico2 | 2006-05-04 12:14 | クリアカン

5月1日

昨日はメーデーで、メキシコでは「労働の日」という祝日です。
学校や会社はお休み。
お店も閉まっているところが多いです。
今日のお昼は何か食べにいこうと約束していたエドに、
「ほとんどの店が閉まってるみたいだよ。近所のサブウェイ(サンドイッチチェーン)なら開いてるし、行こうよ」と言うとエドは、
「今日はサブウェイもマクドナルドもバーガーキングもウォールマート(スーパーマーケット)も行かない。」と言います。
インターネット上で、5月1日はアメリカ系の店に買い物に行かないようにとの呼びかけがあったそうです。
私はてっきり、『アメリカに嫌がらせをする日』なのかと思ったのですが、アメリカ全土で起こったデモと連動しているようです。

アメリカ合衆国では、1日、100万人を超すヒスパニック(中南米系)移民やその子孫らがデモや職場放棄などのボイコット運動を行いました。
『the day without immigrants(移民のいない日)』と名づけられたこのデモは、不法移民の取り締まり強化に反対するためのものです。
以下、asahi.comの記事より抜粋
『3月上旬から各地で移民らの抗議デモを組織してきた連合組織の一部は、この日を「移民のいない日」と名付け、職場離脱や不登校、買い物の自粛などを呼びかけた。米国内で4000万人を突破し、最大のマイノリティー(少数派)となったヒスパニック社会の「存在感」を見せ、移民規制を審議中の米議会に圧力をかける狙いだ。下院では昨年末、不法滞在を重罪とし援助した人にも罪を問う法案が通過。現在、上院でも審議が進んでいる。』
この日ロサンゼルスでは、公立の中高校生の4分の1にあたる約7万2000人が学校を欠席したそうです。
また、ヒスパニック系が多く働く工場などでも多くの欠勤者が出て、休業にせざるを得ない状況になりました。
アメリカにとって移民が大きな位置を占めていることは明らかです。
しかし、アメリカでは移民は歓迎されていません。
今回の法案は『不法滞在者を厳しく罰する』もので、『不法』なのだから当然かと思いますが、実際には、滞在許可を取るのがとても難しいのです。
「ここには仕事がないが、アメリカに行けば仕事がある」
そう思ったとき、人々がアメリカを目指すのは自然の流れではないでしょうか。

メキシコに暮らしていると、なんとなくメキシコの目線でニュースをみてしまいます。
メキシコ人たちは、「メキシコ人来るな!」と思っているアメリカに対して反発しています。
そして、不法移民として罰するのではなく、市民権を与えるべきと考えています。
だってアメリカだって彼らが必要なのだから。
ネット上のニュースには、アメリカで働くプエルトリコ人男性のコメントが紹介されていて、
「Everyone's an immigrant here. The only real American is the Indian(ここではみんな移民じゃないか。本当のアメリカ人はインディアンだけだよ)」と言っています。
これには納得。
アメリカ合衆国の歴史を考えると、アメリカは移民の国であるといえます。
白人、黒人、アジア人、ヒスパニックetcとそれらの混血が暮らすこの国では、人種をもって『アメリカ人』と定義することはできません。
さまざまな人種、さまざまな考え方があって成り立つ国、自由の国、そんなイメージがあったのですが、実はアメリカは保守的なのでは?と思いました。
マイノリティーがマジョリティー(多数派)に取って代わって、価値観や社会の仕組みが変わること、それは恐れるのはどの国も同じということでしょうか。

移民の問題は難しい!
私も詳しくないので、どうこのニュースを伝えていいのかわかりません。
労働力は必要・・でも外国人は来て欲しくない。
なんだか少子化している日本でも、今後移民問題を考えないといけなくなりそうです。
# by mangorico2 | 2006-05-02 10:15 | メキシコ雑学

ラティー3たび現る!

ラティー3たび現る!_f0023941_16303097.jpg

隅っこにうずくまってるのが、ラティーです。
あーー、ネズミ嫌いな人ごめんなさい。
ついでに、風呂が汚い!!という苦情は受け付けません。
言い訳すると、お風呂はちょっと古くて、汚れはもうゴシゴシこすっても落ちなかったのです。
(改めて見ると、ホントに汚いな^^;)
※ラティーとは、我が部屋にやって来たネズミ(スペイン語でラタ)に私がつけた愛称です。

ほんの10分前の光景なので、興奮して書いています。
普段パソコンを使っているダイニングから、携帯電話を取りに部屋に戻りました。
すると、バスルームからガタゴトという音。
いやーーーな予感がして中をのぞくと、いました。
ラティーの進入経路は2箇所。
トイレ(洋式便器)からか、シャワールームの排水溝からです。
ラティーが来てからというもの、バスルームのドアは必ず閉めるようにし、シャワールームの排水溝の上にタイルで重石を置くようにしていました。
今日はうっかり、そのタイル重石をするのを忘れたのです。
しかし不幸中の幸いというか、シャワールームのドアは閉めていましたので、部屋まで侵入されることはありませんでした。
ドアをガタゴト揺らして脅かしてみたのですが、壁のの隅にうずくまって帰る気配なし。
それなら写真を撮ってやる!と、開き直って写真をとりました。
シャワールームのドアはトイレとシャワー室を仕切るためのもので、そんなに高くありません。
イスにのぼって、上から中を覗き込んでパチリ。
ラティー+フンの貴重なショットです。

明日の朝には帰ってくれているでしょうか。
シャワーあびる前に、掃除だなあ・・コレは・・。
食べ物なんて何もないのに、どうして彼女はやってくるのでしょう。
困ったものです。
# by mangorico2 | 2006-05-01 16:29 | クリアカン

太っ腹!

太っ腹!_f0023941_15442024.jpg

この写真を見て、「コーヒーの写真?なんなの?」と思った方!
これは、緊張感あふれる一瞬を切り取った写真なのですよ!
先日の旅行中の1コマ、バスに乗っています。
左手に、なみなみとつがれたコーヒー(これは少し飲んだ後ですが)。
右手にカメラ。
そして、窓の外に注目!
『急カーブ』の注意を呼びかける看板があります。
そう私は、なみなみとコーヒーのはいったカップを持って、これから山を下ろうというバスに乗ってしまったのです!
ゆれるコーヒーの水面。
早く飲み干さねばと思うも、私は猫舌。
つい先日も似たような状況で、白いTシャツにコーヒーの染みをつけてしまったのに!
ああバスよ!横揺れはOKだけど縦揺れはやめてね!100%こぼれる!!

さてさて、この日はなんとか、こぼすことなくコーヒーを飲み干すことができました。
バスでコーヒーは危険です。
わかってるなら、買わないとか、対応を考えるべきですが・・努力はしたんです。
このコーヒーはバスターミナルで買ったインスタントコーヒー。
コーヒーを買おうとすると、豆からひいたやつはなくて、インスタントコーヒーしか置いてない場合があります。
その場合、カップにまずお湯を注いでくれて、それに自分でコーヒーや砂糖、ミルクを加えます。
自分の好みで濃くも薄くもできるし、だいたい5ペソ(約50円)と安いので良いです。
しかし、決まってお店の人は、カップにお湯を溢れんばかりにいれてくれるのです。
私もそれがわかっているので、「少なめにして下さい」とか「半分でいいです」とか言うのですが、それでも必ず8分目までいれてくれます。
今回も、「少なめで」と言ったのですが・・・やっぱりたっぷりでした。
ハイ!と渡されると、イヤもっと少なく・・、なんて言えなくなる私。
カップ自体も大きいので、飲み干すのが一苦労。

先日も授業の前にコーヒーを買ったのですが、
私「半分くらいでいいです」
おばちゃん「ハイ!」(約8分目のコーヒー)
私「あ・・ありがとう^^;(もっと少なくと言えず受け取る)、あの、ミルクありますか?」
おばちゃん「あー、今、粉末のやつが切れてるから、牛乳ちょっといれてあげるわ」
(と、奥で牛乳をいれてくれて)「ハイ!」
私「・・・」
コーヒーはたっぷりの牛乳で、9分目までアップしていました。
教室までこぼさずに運ぶのが大変でした。

いやはや、メキシコ人はとても太っ腹なのです。
ケチケチして・・なんて思われるのは絶対に許せないのです。
こと、食べ物に関しては。
そんな太っ腹なメキシコ人が大好きです♪
# by mangorico2 | 2006-04-29 15:42 | メキシコ雑学

サボテン

サボテン_f0023941_11334541.jpg

メキシコだからといって、そこら中にサボテンが生えているわけではない。
メキシコでのサボテンの位置づけ・・それは『砂漠に勝手に生えているもの』
注:かなり強引な定義づけです
日本ではサボテンのある家やお店はおっしゃれ~な感じだけど、メキシコでは家にサボテンを植える人はいない!
再び注:かなり決め付けています
トゲトゲがあって、めったに花をつけないサボテンより、ピンクや黄色や白の可憐な花をつける植物のほうがカワイイに決まっている!
もしくは、ライムとかマンゴーとかオレンジとかバナナとか、おいしい木のほうが絶対にイイ!

と、いうわけで、上の写真はロス・モチスの植物公園(シナロア公園という名前)にて撮影。
右端に写りこんでるのは、案内してくれたハビエルです。
妹がメキシコに初めて来て、「サボテンがない!!」と驚いたのを思い出しました。
町なかに、普通にあるわけじゃないんです・・。

先日の旅の様子を追加しました。
見てね。
春の旅・2日目
# by mangorico2 | 2006-04-28 11:32 | クリアカン