cafe concierto(カフェ・コンシエルト)というイベントに行ってきました。
カフェはコーヒー、コンシエルトはコンサートのことです。 このコンサートのコンセプトは、コーヒーを飲みながら気楽に音楽を楽しもうというものです。 通常、コンサートでは飲食は禁止ですし、会場も舞台以外は薄暗くなっています。 でもこのコンサートでは、入口でコーヒーやワイン、ケーキ、クッキー、サンドイッチなどが売られ、自由に観客席で食べることができます。 また、客席も電気が灯されたままで、演奏者もお客さんの表情が見られるのではと思います。 演奏者とお客さんの距離が近いというか、家でくつろぎながら音楽を楽しんでいる、そんな感じです。 今日は、フルート、ビオラ、ハープのトリオでした。 私はクラシックはあまり聞かないのですが、こういった気軽な雰囲気のおかげで楽しめました。 ハープの音色を生で聞くのは、初めてです。 繊細な音色。 そして演奏者が心をこめて弾く、その動きに合わせて、ハープもゆらゆら揺れるのです。 小さく、そして時に大きく。 足でペダルを踏んで音を変えているらしく、両手両足、すべてを使っていました。 最近思うのですが、スポーツも、ダンスも、音楽も、実は全身を使っているのですね。 私は運動神経が鈍く運動が苦手です。 それで、学生時代にクラブ活動を選ぶ時はいつも、いわゆる「文化系」を選んできました。 それで、吹奏楽部に入っていたのです。 しかし、「文化系」、「体育会系」に関わらず、全身運動とういうのはとても大切だと思います。 くりかえしトレーニングをして体に覚えさせていく作業も、どちらにも当てはまります。 ようやく、そんなことに気づきました。 前々回のコンサートは、金管とパーカッションのアンサンブルでした。 美しいハーモニーに聞惚れました。 来週は、弦楽アンサンブルだそうです。 楽しみです。 そうそう、このコンサートはなんと無料!! いいでしょ。
by mangorico2
| 2006-02-07 06:56
| クリアカン
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